ジンベエザメドットコム | エメラルドグリーンダイビングセンター
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ジンベエザメは世界一大きな魚、そして世界でクジラの次に大きい生物です。
また、ジンベエはサイズが大きいだけで、危険性の極めて低いサメです。
プランクトン食性のため大きく鋭い歯がなく、動きが緩慢で、性格もとてもおとなしいため、噛まれたり、傷つけられたりすることは基本的にありません。 逆に知名度が高く、大変人気があります。 表層にいる事が多く、背ビレ、尾ビレは水面から出ている事も多く、ボートの上からでも簡単に見ることが出来ます。

ジンベエザメは、身体の模様が、夏着の『甚平・甚兵衛』に似ていることから付けられた、日本魚類学会が定めた標準和名です。
英名は、クジラに似ていることから、ホエール・シャーク(直訳クジラザメ)と言います。
日本でも地方によっては、同じ由来から『クジラブカ』と呼んでいたところもあるようです。

ちなみにフィリピンではタガログ語で『ブタンディング』、ビサヤ語で『ティキティキ』と呼ばれています。 全長は最大13メートル、横幅1.5メートル、体重6トンになるといわれています。
ジンベエは、世界一大きな生物であるシロナガスクジラと同様にプランクトンを食べます。

プランクトン食性のクジラはヒゲにてプランクトンを濾しますが、ジンベエはエラにて濾します。
また、ジンベエは、卵を産むのではなく、自分と同じ形をした子供を直接生みます。哺乳類ではないので、普通の胎生ではありませんが、卵が体内にて孵化し、ある程度の大きさになってから出産すると言われています。不思議ですね。この事実は1995年にようやく分かった事のようです。ジンベエは今だに分からないことが多くある、不思議な魚です。
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